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宝石豆辞典 |
中央宝石研究所DCである管理人が、宝石の石留めなど実体験も含み、少しづつでも作成するつもりですので気長にご覧いただければ幸いです まず、個々の宝石の話しをする前に、宝石とは?という単純なところから入ります 自然界は有機質と無機質のものに大分されます 当然、宝石としてもどちらも存在するもので、有機質は生物など、つまり真珠や象牙などもあります ですが、殆どが無機質の鉱物が殆どであって、有機質はマレと言ってもいいでしょう 鉱物が人類の文化や歴史の上で重要な役割を果たして来ましたが、人類がいつ頃からこの鉱物の中でも美しい鉱物を、容姿を飾る宝石として使われるようになったのは、あまり知られてないようです では、本題の宝石とは?というところから、宝石である条件を上げます 1、美しいこと 光沢、色彩、透明度など 2、耐久性 硬度、襞開性、強靱性、耐熱性など 3、希少性 例えば合成石は天然石に比べ、美しさや耐久性は勝るとも劣らない ですが、同一性質、同一成分でも自然界で出来た宝石とは価値は全く異なる 4、需要性 単に美しいというだけではなく、需要があるという性質も大切です 5、伝統性 宝石は装飾品としてだけでなく、権威、権力、名誉、権力の象徴として伝統性を培って来ました 天然宝石の希少性とともに希少性に裏付けされた伝統性も大切です 6、携帯性 小さくても、大きな価値がある、それを持ち運べるという事も重要です |
記 C.G.L DC 太田 豊 参考書物 中央宝石研究所 宝石ガイドブック 中央宝石研究所 ダイヤモンド 宝石学ハンドブック 著者 近山 晶 宝石・貴金属大辞典 著者 ロバート・ウェブスター GEMS |