フライフィッシング

フライフィッシングを始めたいという人に簡単に紹介します

フライフィッシングはタイニングとキャスティングとフィッシングと3つのINGを駆使して釣るとても知的な釣り方です

タイニングとはフライを捲くこと 売ってもいますが大抵の上級者は自分で巻きます
インドアでアート的なタイニングはフライフィッシングの特徴です
キャスティングはほとんど重さのないフライを投げるためライン自体に重みのある特殊なラインと様々なキャスティング方法があり練習しないとすぐには投げられません
フィッシング(釣り方)も大きく分けて3種類の釣り方があります これもフィッシングの特徴です
写真はカディス(トビゲラ)を例にして紹介します
※ただしタイニング下手ですので参考にしないでくださいね〜!
フライ ドライ
フライ特有の釣り方でヒットする瞬間が目で見られるのでエキサイティングな釣り方です
中にはドライしかしない人もいます。主に水生昆虫の成虫を模したものが多いです
えさ釣りやルアーなどの釣りにならない浅瀬では有効な釣り方です
写真はエルクヘアカディス10番 
フライ ニンフ
水面下を釣るえさ釣りに似た釣り方です。水生昆虫の幼虫を模したものが多いです。
釣り方はミャク釣り(アウトリガー)とウキ釣り(ルースニング)とあります
ドライに比べるとファジーな釣り方で魚が水面に意識のないときにも有効な釣り方です
写真はカディスピュ−パ(サナギ)10番、幼虫はラ−バ
フライ ウエット
フライ従来の釣り方で様々な釣り方がありますがどちらかというとルアー的な釣り方です
和式のテンカラもこの釣り方に似てるところがあります
何を模したか解らないところもあるのであまりやらない人も多いですがよく釣れる釣り方です
大物ねらいならこの釣り方が有効だと思います
類似した釣り方にストリーマーがあります
これは主に小魚を模したフライが中心で、基本的にウエットは川、ストリーマーは湖に使ってます
また基本はウエットは水面直下、ストリーマーは水面直下から水面下と考えていいのではないでしょうか?
写真はグレートセッジ8番

だからといってフライフィッシングに限ったことではありませんが、難しく考えることはぜんぜんありません。釣れる時には誰でも釣れるし、釣れない時にはプロでもなかなか釣れないものです

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